【Master the HIP JOINT4回コース】最終日終了

level4.臨床応用編vol2.
~股関節疾患の周術期における臨床展開~

10/27に湯田先生の「Master the HIP JOINT」4回コースの最終日が開催されました。
最終日は「臨床応用編Vol2.~股関節疾患の周術期における臨床展開~」というタイトルで行われました。
最終日である今回は、今までの総復習とともにTHA術後の理学療法を中心に講義が行われました。午前中前半はTHAの手術進入と人工関節の基本的構造、術後のレントゲンのチェックポイントなど座学中心に講義が進んでいきました。とてもわかりやすくTHAの注意点を再確認することが出来ました。
THAは現在、術後早期から荷重可能となっていますが理学療法の実際として術後早期に歩かせるのは良いことなのかという葛藤があります。湯田先生はそこに対してTHA後の理学療法介入段階を第1フェーズ(術後疼痛回避)⇒第2フェーズ(股関節機能の獲得)⇒第3フェーズ(協調的な動作の獲得)に分けて考えられています。その中でリハビリでは、臥位・起き上がり⇒座位・起き上がり⇒立位・歩行と動作獲得していかなければいけません。
午前中後半から今まで学んできたことの復習とともに新たに臥位・起き上がり⇒座位・起き上がり⇒立位・歩行に対するアプローチを学んでいきました。臥位・起き上がりでは、アシスタントの中ノ瀬先生が脊柱と交感神経の関係から胸椎へのアプローチ、環椎後頭関節へのアプローチを講義・実技演習を行って頂きました。
午後のスタートは、今まで学んできた股関節機能の獲得に対するアプローチを復習していきました。受講生の皆様一人一人が、ただ単に復習するのではなく、評価をしっかりしながらケーススタディが行われていました。皆さん、Hip Joint Masterに近づいてきているようでした。その後、アシスタントの金先生が座位・立ち上がりに対するハンドリングの実技演習を行って頂きました。最後は股関節屈曲拘縮に関わる筋の識別方法とともに、組織に対するリリースのメカニズムを学び、4回コースを通して患者様への触れ方の重要性を再認識させて頂きました。
終わったときには、湯田先生からの問いかけに受講生の皆様が消化不良なく、納得するようにうなずかれており満足されたような印象を受けました。
終了後、懇親会が開催されましたが半数以上の受講生の皆様が参加していただきました。コースを終えて一言ずつ感想を頂きましたが、股関節疾患に対して自信を持たれたようでした。また、ある受講生より「これで終了ではなく、ここからがスタート」だと力強いお言葉を頂きました。参加された受講生の皆様はお疲れ様でした。一緒に楽しい時間を過ごさせていただきました。
皆様とはクリニカルイノベーションチームのチーム仲間として、これからも皆様と切磋琢磨しつつ、またお会いできることを楽しみにしております。湯田先生をはじめ受講生の皆様、本当に4日間お疲れ様でした。

 

新村竜洋

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