C.I.T主催第3回勉強会 福井勉先生によるセミナー修了!!
11月8日に【姿勢・動作分析における身体重心点の視覚的評価の検討】が行われました。
講師は理学療法士であれば、一度は名前を聞いであろうあの福井勉先生です!!
講義内容は前半には身体重心がどこにあるのか?
上半身質量中心・下半身質量中心の理解、また関節モーメントについて図解解説および実技を通して理解を深めていきました。
例えば、トレンデレンブルグは中殿筋の低下なのになんで股関節外転モーメントが大きくなるの?
この姿勢は○○関節伸展モーメントが大きい?○○関節伸展モーメントは小さい?何筋が優位?
など考えさせられるものでした。
講習会の中で先生がおっしゃられていた、「新しいことを得るのではなくて自分で考えることが大切だ。聞き手のクオリティが必要。」という意味が少しわかった気がします。
後半には身体重心の最近の知見の紹介と福井先生の代名詞のひとつである皮膚運動学から皮膚テーピングの実技が行われました。
参加されている先生方々もテーピングの即時効果にびっくりされ、興味津々でした!!
最後には福井先生の浪花節(ルーツの語り)を語られました。
《尻の穴の広げ方》!!
外科的なお話もありましたが(笑)、今後、理学療法士として人として尻の穴の大きい人間になっていかなければいけないなと強く思いました。
私が生まれた年から理学療法士をされている福井先生の長い臨床経験また、人生経験の中での貴重な体験談を交えながらお話していただき、福井先生の思考を学び、熱い思いを知ることができる講習会でした。
終わりに、福井先生、御参加頂きました先生方、本当にありがとうございました。
今回、至らなかった点もあったかと思いますが、皆様がC.I.Tの講習会に来て良かったと思えるような環境を創っていけるよう努めていきますので、今後ともC.I.Tをよろしくお願いいたします!!
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