今回、CIT代表でもあります、湯田健二先生の「臨床につなげる為の股関節構造特性とjoint strategy」について、ご講義いただきました。
内容として、股関節というものは、身体の中心に位置し上肢と下肢を連結する機能的にも非常に重要な関節であり、それがゆえに様々な局面の中で可動性・安定性・協調性が要求される関節であるという事。
例えば、立ち上がり動作においても、勢い(慣性)を使えない理由はなぜなのか?
などの動作が円滑に行えない理由は様々な要因が考えられますが、関節機能の側面で考えると、股関節の機能に多くの要因があるという事。
その要因を知る為に、まず、基本的な股関節の構造特性を知り、各動作における役割が明確になることが必要である。
股関節が多関節と協調的に機能することで役割が実現し、動作として波及しいくと言うことでした。
股関節から足部、頸部と局所を捉えながらも全体的視点を踏まえながら診ていくという幅広さには感動でした。
しっかり、今日の事を実際の臨床で、仲間同士で継続して行っていく事が必要だと感じました。
今回の講習会は次回の10月16日(日)に繋がるとても、充実した内容となりました。この時間がまだまだ欲しいくらいでした。
今後も、湯田先生の勢いはまだまだ止まりません!みんなを巻き込む、湯田ワールドに目が離せません!
乞うご期待ください!!
ありがとうございました!!
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