C.I.T Japan(シーアイティージャパン) セラピストのためのクリニカルイノベーションチーム
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終了記事2019/10/09

宮川哲夫先生によるセミナー終了


「明日から使える徒手的呼吸理学療法手技」

令和01年10月05日(土)

今年度で4回目となりますが、呼吸リハビリテーション・呼吸理学療法のトップランナーである昭和大学大学院保健医療学研究科呼吸ケア領域教授の宮川哲夫先生をお招きしてご講義頂きました。


 今年度は多くの方々が受講できるように同テーマにて2回公演となっています。その一回目が令和01年10月05日(土)に行われました。タイトルの通り、徒手的呼吸理学療法手技について実技中心に行われました。
午前中は基礎的な肺の位置関係や触診や聴診、打診、聴打診の演習から呼吸のメカニズム呼吸の生理学から排痰のメカニズムや嚥下のメカニズム等も学び呼吸のフィジカルアセスメントを中心に講義が行われました。
午後は呼吸リハビリテーションの演習を中心に講習会が行われ、排痰手技としてスクイージングを中心にバイブレーションやハッフィングのほかMechanical In Exsufflation(MI‐E)やCOPDや神経筋疾患、喘息発作や嚥下障害に対する呼吸理学療法を学びました。
一つ一つを受講された先生方一人一人に丁寧に手ほどきいただきました。受講生の方々からは触れ方の感覚の違いに驚きに似た感動を感じられていました。実技ならではの満足感が高く、タイトル通り明日からすぐ使いたくなるような充実した講習会となりました。


毎年、国内外での学会やご講演で多忙な宮川先生には、貴重な時間を共有させていただき感謝申し上げます。また、次回もお洒落でありながらユーモアにある宮川先生にお会いできることを楽しみにしています。
アシスタントとして毎年お力添えいただいています杏林大学の一場友美先生にも感謝申し上げます。また、御参加頂きました先生の方々誠にありがとうございました。
受講生の一部の先生方には、事務連絡に不備がありお詫び申し上げます。
今後もC.I.Tでは魅力的な講習会を開催していきますので、今後ともご参加の程、何卒宜しくお願い申し上げます。


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