第四回ナイトセミナー終了

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12月12日木曜日に、「治療的誘導～歩行～」というテーマで、ナイトセミナーを開催しました。

立位から歩行を開始するための要素を確認しながら、歩行時の立脚期、遊脚期に分けて、どのように誘導していくかを体験して頂きました。前回11月の「寝返り・起き上がり」のテーマに引き続き、今回も実技中心のセミナーで進めました。
誘導（ハンドリング）を通じて姿勢・動作が変化する過程を経験して頂き、誘導では感覚情報のやりとりの大切さを感じ取って頂けたと思います。
前回のセミナーに引き続き今回も実技を多く提示しました。立位での誘導となるためバランスを操作しながら行う誘導もありました。色々な要素を考えることが必要で難しいこともありましたが、参加者の方々は積極的に実技に取り組まれており、臨床場面に繋げようと質問も多くありました。

セミナーでは、
①対象者に触れながら動作分析を行い
②歩行の開始となる立位を評価し、動作を構成する要素を整理し
③実際に運動の質を変える治療的誘導を通し、動作を変化させていくヒントを考える。
以上の流れで行いました。参加者の方々と一緒に考えることが出来た時間になったと思います。

私の担当するナイトセミナーは今回で終了となりますが、来年3月29日（日）に、「座位から立位、歩行における評価と治療」というテーマで1Dayセミナーを開催します。興味のある方は是非参加して頂ければと思います。よろしくお願いいたします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（金誠熙）

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