福井勉先生のプロフィール
文京学院大学 保健医療技術学部 教授
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身体重心は理学療法士の動作分析上、極めて重要であるにも関わらず、不明なまま分析を行っている。
私が20歳代だったころ、先輩が「重心が右へ移動した」という言葉に、この先輩はどこを見てそう言っているのだろうと疑問に思ったことから、何か重要なことが欠けているのではないかと考えた。
それからほぼ約30年の月日が流れ、自分の進歩は牛の歩みのようである。
この点から考えられる力学的観察方法について少し新しい視点を交えて話をさせて頂きます。
「姿勢・動作分析における身体重心点の視覚的評価の検討」へのお誘い
今から10数年前、福井先生が主催されたポスチャー研究会に参加させて頂いたのが私と福井先生との出会いです。私が臨床経験14年目になる頃でした。
常に臨床を振り返りながら、様々な講習会や研修を受けて自己研鑽していたつもりでいた自分に、衝撃が走ったのが正にこの出会いでした。福井先生の思考を学びながら、自分自身の臨床を常に振り返るということに時間を費やす中で、自分の臨床感の中に“幹”が出来たことを覚えています。理学療法士としてのターニングポイントがそこにあったのです。
その後の臨床はその“幹”を基軸として展開することが出来るようになり、他の講習会や研修を受けても、その講師の考えを真似るのではなく、得られた情報から自分の幹を太くしていく作業に変換されるようになったことを記憶しています。皆さんご存知のように福井先生は留まることなく常に前進されております。今回の講習会はそんな福井先生のルーツを探りながら「姿勢・動作分析における身体重心点の視覚的評価の検討」というテーマでお話して頂く事となりました。
今回の講習会に初めて参加される方も勿論ですが、何度か福井先生の講習会に出られた方にもお勧めです。皆さんと共に自己研鑽できることを楽しみにしております。
C.I.T代表 湯田
【講習時間】
受付開始 9:30~
-午前の部-
講習会開始 10:00~
昼食 12:00~
-午後の部-
講習会開始 13:00~
講習会終了 16:00
質疑応答時間 16:00~未定
(随時、休憩は講師に委任)
【会場】
海老名総合病院 C館 研修棟
【定員】
最大40名(先着順)
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※注意事項
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