C.I.T Japan(シーアイティージャパン) セラピストのためのクリニカルイノベーションチーム
セラピスト セミナー紹介

【オンライン】『姿勢から介入する摂食・嚥下のリハビリテーション』


姿勢から介入する摂食・嚥下のリハビリテーション

講師:内田 学 先生​
東京医療学院大学 保健医療学部 リハビリテーション学科 理学療法学専攻 准教授


要約

摂食嚥下障害を有する高齢者に対する地域支援体制の取り組みの分析に関する調査研究では,嚥下障害に対する理学療法の関与は入院患者で15.2%,病院外来で5%,診療所で0.3%という低い実施状況であることが報告された.嚥下障害は言語聴覚士や歯科衛生士に依存しており,理学療法士が積極的に関与しているとは言い難い状況である.多職種連携の重要性はいかなる領域においても理解されているが,摂食嚥下障害においては理学療法士の責任は果たせていない印象がある.

全身の運動機能障害が嚥下障害を引き起こす疾患として,脳血管障害や神経難病が代表的である.脳卒中片麻痺患者は,嚥下障害を誘発する原疾患の過半数を占めており,口腔摂取を断念しPEGを増設する原疾患としても最多となっている.神経難病の中でパーキンソン病の多くの死因が誤嚥性肺炎や窒息であると報告されている.平均寿命に差はなく天寿を全うする疾患である事が報告される中で,嚥下機能の問題で最期を迎えている状況である.これらの疾患では若年発症は稀であり,多くは加齢の進行と共に好発する.フレイル,サルコペニアなどの骨格筋機能障害に神経学的な異常が合併しているという視点が要求される.低栄養に伴う骨格筋機能障害と疾患特有の姿勢調節障害により嚥下障害が発生するという考え方が整理されることで,理学療法士が担うべき役割が明確になるものと考えられる.

本講演では,嚥下障害を引き起こす疾患として代表的である脳卒中片麻痺とパーキンソン病の嚥下障害発生メカニズムについて整理し,理学療法士に課せられる役割と課題,今後の使命を提案する.

【主な内容】
①運動機能と嚥下機能の関連性
②加齢に伴う嚥下機能障害
③異常姿勢と嚥下機能障害
④脳卒中片麻痺に対する摂食嚥下リハビリテーション
(片麻痺に出現する姿勢異常と嚥下の評価・介入)
⑤パーキンソン病に対する摂食嚥下リハビリテーション
(パーキンソン病に出現する姿勢異常と嚥下の評価・介入) 
⑥臨床で使える嚥下機能評価(姿勢・呼吸の関係からみる嚥下評価)
⑦総括


お申し込みは「Peatix」よりお願い致します。 https://peatix.com/event/3416318/view


・「Zoom」を使用した開催となりますので安定したWi-Fi環境下での受講をお勧めします。
・「Zoom」は20分前からオープンしますので接続テストをしたい方は早めに入って頂いて構いません。
・「Peatix」をご使用の際はアカウント作成が必要となります。ご了承ください。
・お申し込み後、「Peatix」からメールにて、ご受講のための「視聴ページへのリンク」をお送りいたします。
・当日はメール内の「イベント視聴ページへ移動」をクリックして「視聴URL・パスコード」をご確認のうえ、
 ご参加ください。
※その他詳細は「Peatix」のイベント画面よりご確認お願い致します。


CONTACT お問い合わせはこちら