2月8日、CIT代表湯田先生の全4回コースが全て終了致しました。
4回目である今回は、午前中は今まで学んできた股関節の構造特性と、複合的な動きを理解しながら、ケーススタディを実施し、午後は周術期における臨床展開について講義して頂きました。
午前中のケーススタディでは、参加された先生をモデルにどの様にリーズニングしていくのか、一つ一つ確認しながら、評価、治療を行いより臨床に近い講義となりました。
そして、午後の講義では、手術進入と人工関節の基本構造、術後レントゲンチェックポイントについて、さらにCITスタッフ金先生、中ノ瀬先生による術後理学療法の実際と評価と治療について講義が行われました。
術後の理学療法では、早期離床を目指しますが、痛みが強く介入に難渋する事は少なくありません。
早期離床に繋げるために、どの時期に何をしていくのかプロトコルに沿って介入する重要性を再確認できました。
手術直後は、安楽な肢位をとり、次の動作へ移行する準備時期であることを学んだ後、中ノ瀬先生へバトンタッチ。痛みと自律神経の関係についてと、安楽にするための自律神経アプローチについて講義して頂きました。寝ている感覚の変化、臥位から起き上がりへの移行のし易さを実感しました。
次に股関節機能の獲得、そして協調的な動作の獲得をしていくために、ハンドリングが得意な金先生へバトンタッチ。立ち上がりについて講義して頂きました。立ち上がりに必要な協調的な動きと、床反力を得られやすいよう、細かなハンドリングを一人一人指導して頂きました。ハンドリング方法の違いで反応が大きく変化することに参加された先生方の驚きが印象的でした。
今回初めての試みでケーススタディと、CITスタッフがそれぞれの得意分野を担当し講義をさせて頂きました。
CIT湯田先生の4回コースだからこそできる、深く落とし込めた内容となり、ブラッシュアップできたコースとなりました。
ご参加下さった先生方、本当にありがとうございました。今後の臨床がより良いものになりますよう願っています。
また来年度も、新たな企画をご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きよろしくお願い致します。
CITスタッフ 伊波李恵