C.I.T Japan(シーアイティージャパン) セラピストのためのクリニカルイノベーションチーム
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終了記事2019/12/02

Master the Hip joint2日目終了


令和元年11月23日(土)
場所:東京衛生学園

「臨床応用への糸口」
〜歩行におけるhip joint strategy〜

全4回コースの第2回目が終了致しました。

第2回目は「臨床応用への糸口として 〜歩行におけるhip joint strategy〜」と題して、第1回目の復習も兼ねて、股関節の機能構造を把握しながら、動作の中でも極めて重要な「歩行」に着目して“明日から臨床につなげる”をキーワードに歩行分析のポイントと臨床応用へ展開できる事を目的に、ご講義頂きました。

午前中は、第1回目の股関節の構造特性と複合的な動きを理解した上で、実際に現場でどのような事例があったのかをそれぞれのグループで、ディスカッションし、それを皆んなで共有しました。頷く事や、さらに質問があったりと、活発な時間となりました。さらに「歩行」に着目しての各フェーズでの重要性と介入方法を学び、特に今回はアシスタントの吉池PTから「筋膜」の話もあり、「歩行」と絡めた実際のアプローチと評価方法を学びました。
 午後からは、午前中の「歩行」に着目した上で股関節機能構造を念頭に置き、実際に解剖学的視点から歩行における、筋発揮の順次性や患者様と健常者様の学術的データでの比較を行い、根拠を基に評価・アプローチ方法を学びました。実際の変化を実技の時間を多く取り入れ、より実感できました。

 今回、「臨床応用への糸口」という事で、湯田健二先生の実際の臨床の現場でどのように捉え、評価、アプローチをしているのかを肌で感じる事が出来きました。さらに、第3回目が楽しみになってきました。御参加頂きました先生方々、誠にありがとうございました。明日から臨床実践に繋がる講習会となりました。
湯田健二先生とアシスタントの先生方に丁寧に教えて頂き、貴重な時間を共有させていただき感謝申し上げます。今後もC.I.Tでは魅力的な講習会を開催していきますので、今後ともご参加の程、何卒宜しくお願い申し上げます。

理学療法士  中ノ瀬 剛


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