~『2Days臨床が変わる!セラピストのためのアレクサンダー・テクニーク』を終えて~
※新型コロナウィルスの感染拡大が懸念される中ではありましたが、講師、参加者の皆様にもご協力いただき、標準予防策を徹底した上での開催とさせていただきました。
令和2年2月22日(土)~23日(日)の2日間にわたり、『2Days臨床が変わる!セラピストの為のアレクサンダー・テクニーク』を開催いたしました。講師はアレクサンダー・アライアンス・インターナショナル・統括ディレクター、アレクサンダー・アライアンス・ヨーロッパ校ディレクターであるブルースファートマン先生。
今回は、床や座面からのサポートと身体の構造のサポートをしっかり感じるという話から始まりました。日々無意識に行っているような“筋活動を高める”のではなく、“抑制”することの必要性を理解するために、様々なイメージを用いて身体を開放し、その動きを許すことで身体のつながりを自身で感じられるワークショップが進んでいきました。「頭、胸郭、骨盤をそれぞれ球のイメージを持ちそれぞれの動きが統合されていること」をイメージするワークショップや、ブルース先生に実際に触れられることで、参加者の方々の身体の使い方が変化していくのを全員が感じられたと思います。
日々クライアントさんと接触しているセラピストにとって重要な手の使い方についても、ハンズオンするための身体、また自身の手のあり方をどの様にしたら良いのかなど、全てワークショップを通じて解説頂きましたので、身体や周囲の環境を感じ取りながら理解することが出来たのではないかと思います。自身の身体のあり方で、周囲との関係性も変ることも実感いたしました。我々セラピストは、クライアントさんの環境(システム)に入りこむことが多いのですが、クライアントさんのシステムにセラピストが入り込むのではなく、セラピストのシステムに迎え入れるために、セラピスト自身の身体環境が大切であることを改めて学ぶ(イメージする・感じる)ことができたのではないでしょうか。
2日目には、参加者の方々の実際の臨床場面を想定しながらワークを進めて頂きましたので、2日間での学び、感じたものがどのように活かされるのかを具体的にイメージすることができ、明日からの臨床が豊かになることを会場にいる全員が感じられたと思います。
この2日間は終始穏やかな時間が流れ、我々CITのコンセプトのひとつである講師と参加者を繋げる架け橋になることが出来ました。ブルース先生はもちろん、通訳をしてくださった林様、アシスタントの宇野様、そして参加者の皆様、このような有意義な時間を共有させていただいたことに、CITスタッフ一同感謝申し上げます。