
11月9日に第3回目となるCIT代表湯田健二先生の福岡公演が行われ、今回は、『股関節疾患に対する理学療法戦略』についてご講義いただきました。
午前中は股関節の解剖、変形性股関節症の病期分類についてご講義いただきました。
午後は、病気に合わせた評価、治療方法を実現メインに実施。
前股関節症〜初期股関節症において、なぜ過活動が起こっているのか、原因を解明するために股関節の適合性とLLP(ルーズパックポジション)を理解し、そして器質的な要因か、股関節システムが破綻していることが原因か、または体幹機能の原因か、リーズニングし、原因明確にした上で治療介入していくことを学びました。
進行期〜末期股関節症では、骨変性に伴い、関節包の緊張や関節内運動の破綻が起こることを理解し、メカニカルストレスからの回避を目的として、関節の圧迫と離開の実技を行いました。
変形性股関節症といっても1つの原因や症状だけではありません。病期を理解し、この時期に何が起こりうるのか、何をすべきか患者様の心因的変化もふまえ、明確にすることで、原因の解明と適切な治療へつながることを再確認できました。
1つ1つの評価、治療の実技では、受講された先生方から、積極的に質問があり、あっという間に時間が過ぎ、明日からの臨床に活かせるとても貴重な講習会となったのではないでしょうか。
今回福岡公演にご参加下さった先生方、学生の皆様、そして開催にあたりご協力くださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
また来年も開催したいと思っております。その際はぜひご参加を、心よりお待ちしております。
文責:伊波李恵